〇"友引"は「友を引く」?
・「友引に葬儀をしてはいけない」というのは、全く根拠がない。
・葬儀の日取りは導師を務める住職の都合を聞いてから。
*「友引」というもは、日の吉凶を占う「六曜」の一つで、本来は「友引」ではなく「共引」であり、意味も「共に引き合って勝負なし」すなわち「良くも悪くもない」したがって気にする必要はないわけです。
〇院号をつけると"位"が上がる?
・院号は仏法に貢献した人に讃えておくられるもの。
・法名以外に「位」を表すような言葉はつけない。
*社会の的地位や修行の度合いによって死後の「位」が定まるのではなく、信心一つで皆等しくお浄土に生まれることができる教え。法名以外に「霊位」「居士」「大師」字数の多いものをつけることはしません。
〇宗教の異なる家族が死んだら
・宗教の違う家族の葬儀は、遺族(喪主)の宗教で行えばよい。
・死んでからのことを頼むより、今生きている時にこころを伝える。
〇葬儀の時だけお寺が必要?
・葬儀を依頼することは、そのお寺の門徒になるということ。
・お寺は「死者のための場」ではなく、私自身の「聞法の場」
〇作成中